八雲あかねの部屋

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ガリレオ観てきました

劇場版ガリレオ「沈黙のパレード」観てきました。

 

ガリレオシリーズは好きで、原作も読んだし

ドラマも映画「容疑者Xの献身」「真夏の方程式」も観ています。

今回は久しぶりに柴咲コウさん復活というのもあって楽しみにしてました。

 

 

ガリレオシリーズって、いつも心が乱されるんですよね。

めっちゃくちゃ感情に引きずられる部分と

淡々とロジカルに分析していくのと、二極がいつも同居している感じで。

 

いわゆる勧善懲悪じゃない。

むしろ、本来善良だった人が追い詰められて罪を犯してしまう

その過程や心情を描くので苦しいのです。

最後すべてが明らかになっても、スッキリとはしない。

でもどこかに人の良心とか救いがある感じ。

 

なんでかな?と興味があって東野圭吾さんのホロスコープみてみました。

 

 

 

水瓶座に太陽と金星があります。

誰にも肩入れしない、巻き込まれない、感情に流されず、ロジックだけを追求する

そういうところは湯川先生のキャラっぽい

 

太陽と対向する獅子座に月と天王星の合

感情がダダ漏れ、怒ったり悩んだり苦悩したり、冷静でいられない

こちらは、湯川先生の友人である草薙刑事だったり

事件に巻き込まれていく人たちだったりのキャラ。

 

蠍座木星海王星の合

弱者に向ける愛というか優しさというか、

本当にどうしようもない悪人は途中で殺されちゃって

それ以外の登場人物に悪人があまりでてこない。

その犯人は、もともと善良だった人が追い込まれてしまったり

誰かを守るために犯罪に手を染めてしまう、みたいな感じなんですよね

(だからこそやるせないんだけど。。)

それでも誰かを信じたい、物語の中に救いを与えているのは

この蠍木星海王星なのでしょう。

 

水星は山羊座です。

映画に比べると原作のほうが淡々としています。

決して言葉で感情を揺すっては来ないですが

読んでいると、並べられた事実の向こう側にイメージが膨らんでいきます。

どう受け取るかは読み手に委ねられている感じが好ましい。

 

もともとドラマの原作になった短編の方は

心理描写よりも奇抜なトリックとか解き明かしていく筋道のほうが面白く

そういう部分も水瓶―獅子ぽいなと思いました。

 

なんか久しぶりに作品を読んでみたくなって

帰りに本屋できちゃいました。

個人的に、なんで好きなのかを分析してみると

山羊火星、山羊水星、獅子月、蠍海王星が同じ。火星は度数も同じです。

なので、細かい説明がなくても「ですよねー」というポイントが似ているのかなと

思います。