八雲あかねの部屋

占いでもっと自分を知るお手伝いをしています

弥生3月

 

今日から3月

 

確定申告も無事に終了。

昨年度の申告からe-TAXを使っている。

e-TAXを使うと、

家にいてスマホだけで完結する(去年は首を痛めて動けなかったので。。)

経費が65万まで認められるというメリットがある。

 

正直なところ

去年は個人事業主(占い師)としてはあまり活動しておらず

収入も、使った経費も

こんなんで自営と名乗っていいのか?くらいの数字なので

今年は頑張らなくちゃな。

 

とはいえ、去年の反省より、今年の展望より

今は、やること終わらせた解放感の方が圧倒的に大きいので

その喜びに浸ることにします。

 

余談

今日から3月なので表題に弥生と入れた

3月は弥生で間違いなかったよな?と「弥生」で検索すると

弥生会計」が出てくる。

ちなみに私は弥生会計は使ってない。

 

開運つむじ開き

先日おもしろい企画に参加してきましたので

そのレポを書きます。

 

『開運つむじ開きお茶会』

元々友人が東京でそのイベントに参加してとても面白かったから

というので名古屋に呼ぼうと企画してくれました。

公式LINEでその企画を知り、面白そう!っていうのと開催場所が

自宅から超近所だったので

これは絶対行かないといけないやつだと思い予約開始日に速攻で申し込み。

(後から聞いたらほとんどの人が前のめりな感じで申し込んでいた様子)

 

希望者は午前中一緒に熱田神宮に参拝しましょうというので

もちろんそちらにも参加。

理由を書くと長くなるけど、その友人と熱田神宮に行く時は

何かしらのターニングポイントになることが多いのです。

 

この日は建国記念の日ということで、熱田神宮では神事が執り行われており

普段目にすることのない祭事にオンタイムで遭遇しました。

 

本殿で参拝の後、新しくできた草薙館にて剣を見て

今日の隠れテーマは「剣」なんだな~と思いながら

きしめんを食べて、今日の目的地へ向かいます。

私の場合は向かうっていうより戻るというのがしっくりくる。

 

参加者は全部で15人。

『開運つむじ開き』はものすごくはしょって説明すると

髪の毛をぎゅうーっと引っ張ることで

本来の自分を引っ張り出す、とか古い自分の型を外す(脱皮)を促すとか

とにかく本来生まれ持った自分になるためのセッション。

 

私は順番が後の方だったので、参加者の人たちが順番に髪を引っ張られている様子を

ずっと見ていたんだけど、本当に人それぞれ。

痛いけど気持ちいい(本当に気持ちよさそうな顔をしてる)人

痛いのにぐっと我慢して声を出さないようにする人

大きい声で「いたーい!」と叫ぶ人。

見ている人は太鼓とか鈴を鳴らして応援するんだけど

声を出さない人には、周りのみんなが「もっと声出していいよ~」と声かけたり

大きな声が出ると「いいよ~その調子」と褒めたり

出産のときみたいな感じ。

 

自己紹介の時に、みんなそれぞれ申し込んだ動機とか

開いた後どんな自分になりたいかというのを言うんだけど

セッションの時はそれを踏まえながら、あいたんが

「どうなりたい?」「どうしたらそうなれると思う?」と問いかけたり

説明してくれたりしたので

自分の番じゃない時も胸に響く言葉がたくさんありました。

まあ、同じ場所で一緒に受けるってことは皆にも共通するテーマがあるよね。

 

不思議なのは、いくら本人が「私はこうなりたい」って口で言っていても

本当のあなたはそうじゃないって却下される。

なりたい自分になるためじゃなく、本来の自分を取り戻すためだから

当たり前なんだろうけど、全部お見通しなんだな~って。

 

すごく大まかに分けると

自分に自信がない、自分を好きじゃない人が、もっと自分を愛せるようになる。

本来心の中に刃を持っている人が、それを自覚してうまく使えるようになる

この2パターンが大半だったような気がします。

 

誰かに一方的にどうにかしてもらうのではなく

変わると決めた自分の意志の力と

髪を引っ張ってもらうという物理的な力と

両方が合わさるとズバーン!と突き抜けるスピードが変わると思いました。

(逆に言ったら、自分で変わる気がないといくら引っ張ってもらったところで。。ですね)

 

私は「考えたり分析したり言語化して説明する左脳的なことは得意だけど

感覚や感情を味わうのが苦手だから、そこを開きたい」と言ったのね。

そしたらあいたんが「今日は赤ちゃんのときのあなたが出てくるといいな」と

言ってセッションが始まったんだけど

他の人の時は間に休憩や説明が入っていたのに、私の時はインターバルなしでずっと

髪を引っ張られ続けて、もう痛くて痛くて仕方なかった。

終わって放心状態(?)になっていたら、「そんなふうにちょっとぼーっと

していたり、緩んでいるところをもっと出していくといいよ」っていう

メッセージをもらいました。

続けざまに引っ張ったのは、考える隙を与えないで

ひたすら「痛い」という感覚を味わうことに集中させてくれるためだったんだなと

終わってみて気が付きました。

 

強く引っ張られて髪が抜けるんだけど、抜ける髪はもう役目の終わった髪で

抜けた後から新しい芽(髪)が出てくるから心配いらないんだそう。

私は何年か前から、グレイヘア→シルバーヘアを目指していますが

セッションの後、あれなんか髪が黒くなった?という感じがしています。

 

セッションの翌日、車を運転しているときふいに

ああ私は悲しかったんだって気が付いて

でも悲しさより安堵感みたいなものが胸の中にあって

柔らかくて温かくてちょっと泣きそうになりました。

 

そういえばこのお茶会は、午前の熱田神宮の段階からシンクロまみれで

・洋服のコーデが相談してないのにほぼ同じ

・引いたおみくじが同じ(2組)

・セッションの時に引くカードが何人も被っている

参加しているみんなで、また同じ!と何度も声が上がるほど。

 

お茶会の少し前、カードを引いて自分の中のバランスを見たんです。

(知性・感情・現実性・情熱のバランス)

そのとき感情のカードは眠り姫で

私の感情や愛情は、自分が思ってるより豊かでたぷたぷしてるんだな~と

思った覚えがあり、これもリンクしてるのかなと思いました。

自分の変化を楽しもうと思います。

 

 

近況とか

2023年は自分的にすごく停滞感のある年でした。

 

私は割と丈夫な質で、これまで大きな怪我とか病気をしたことは無かったのだけど

2月にいきなり頸椎が痛んで2週間ほど半分寝たきり状態になったり

夏には謎の関節炎が出て体中ギシギシと痛かったり。

 

環境面では、とある役員業務が回ってきて、これがまた忙しいのなんの。

本当に「忙殺」という言葉そのまんま当てはまる。

困るのは、予定が立たないこと。

来週火曜日の13時から15時、みたいにあらかじめ決まっている予定ならいいんだけど

だいたいは、何か事が起きる→対応や処理を求められるみたいな感じで

何もないときは本当に何もないけど

いざ何かあったらすぐ動かなきゃと思うと

あまり予定を計画的に入れられない。

子育て中の、自分以外の存在に振り回される感じを

久しぶりに思い出したりしてました。

 

中途半端に忙しいのと、体調の悪さとで

だんだん、仕事のために・自分の成長のために時間が使えなくなって

なんとなくどんよりと閉塞的な気分で日々を送っておりました。

 

節分の前日くらいか、買い物した帰り道

いきなりなんだか、朝目覚めてカーテンを開けたような

雲の切れ間から光が射してきたような感覚があって

ようやく開けたなぁ、と感じているところです。

 

まだしばらくはリハビリっていうか

脳みそに占いのスペースをつくったり、アウトプットを慣らしたりして

少しずつ動き出そうと思っています。

立春

 

暦の上では春

東洋の占い的には、今日が1年の始まりとなり

本格的に『甲辰年』がスタートします。

 

甲は「木」の性質

大地にしっかり根を張って立つ。

自分を大事にする、自立の性質。

我が道を行く。

 

辰は十二支の中で唯一想像上の生き物。

理想を追い求める、目標に向かって進む。

辰は「振」から文字を当てられており、成長する・変化し動く性質。

 

理想に向かって、上を向いて走る時

足元は決して平坦豚だありません。

よく言えば変化に富んだ、悪く言えば不安定な土台の上で

どのように自分を保ち、立っていられるか葛藤が多そうです。

 

安定や平凡を求める人にとっては落ち着かない

変化や上昇を好む人にとってはワクワクする

そんな1年になりそうです。

 

 

 

新しいサイクルの始まり

昨年の秋、毎年恒例のソラリタを読もうと思って自分のチャートを見てたら

プログレスの月がアセンダントに接近していることに気が付きました。

 

プログレス(進行)とは?

ホロスコープは3重構造になっています。

一番真ん中の円はネイタル(出生)

生まれた時の惑星の配置が表示されていてずっと変わることがありません。

一番外側はトランシット(経過)

時間の経過とともに惑星の配置が変わっていき、これで運勢や出来事をみていきます。

真ん中にあるのがプログレス(進行)

一般的なのは、1日1年法。出生の太陽が1年に1度ずつ移動していきます。

プログレス図には、太陽・月・水星・金星・火星を使い、

自分の意識が今どんなことに向いているかを見ていきます。

プログレスの月は約28年でホロスコープを一周するので

アセンダントを通過するタイミングで新しいサイクルが始まります。

 

 

新しいサイクルが始まるにあたって

まずはこれまでのサイクルの振り返りをしてみようと思います。

7歳の時、1回目のアセンダント通過。

6ハウスで高校を卒業して就職。

7ハウスで結婚。

8ハウスで長女出産。

長男を出産したときは10ハウスで

11、12ハウスにかけては公園でのママ友付き合いや幼稚園のPTAなど。

 

2周目アセンダントを通過したのは1996年8月ごろ

1ハウスでは新しい生き方(専業主婦→働くことを選択)

2~3ハウスにかけては友人に声を掛けられて事務のパート

4ハウスは、パートを辞めてフルタイムにシフトしようと思うもうまくいかず悶々

5~6ハウスでは、派遣で働き始めて仕事が楽しかった頃

7ハウス、仕事で行き詰まりを感じ始めてスピリチュアルな世界へ傾倒しはじめた

西洋占星術の勉強を始めたのもこのころ

8ハウス、算命に出会い勉強を始める、占い師としてイベントなどに出始める

9ハウス、イベントのぬるさが合わないと感じ、1人でやっていこうと決める

陽転お茶会を始めて、いろいろな場所へ行きたくさんの人に会う

10ハウス、自分の場所が作りたくなり仕事用の部屋を借りた

11ハウス、友人と交流が増える。イベントや小旅行などを楽しむ

12ハウス、月が天秤にいた時期はクローズのイベントや内輪で楽しむことが多かったが

月が蠍に移ったころから引きこもるようになった。体調がすぐれなくなる(首が痛くなる、関節炎など)

 

そして2023年12月に、3週目の新しいサイクルがスタートしました。

2023年は体調面もあって、ずっと閉塞的な気分だったのですが

12月の半ばくらいからちょっとトンネル抜けて視界が広がったような感覚があります。

 

インド占星術では、昨年からラーフ期に入ったようだし

算命ではそろそろ禄存星大運へ切り替わる時期

いろんな節目のタイミングなのだなと思います。

正直これからどうしようという抱負とかはないのですが

2周目は【私が!】【自分で何とかする!】みたいな自我が強い生き方をしていたので

3週目はもっと流れに身を任せて委ねる生き方ができたらな、と思ってるところです。

 

11/13 蠍座の新月

11/13 18:27過ぎ 蠍座20度台で新月を迎えます。

 

 

新月は6ハウス(働き方や健康、調整の場)で起き、

火星と合・天王星オポジション(180度)、海王星とトライン(120度)

 

蠍座には

強い信念・洞察力・集中する・一つになる・白か黒か・こだわり

というようなキーワードがあります。

 

これまでいろいろな役割を担ったり

日常生活の中でやらないといけないことに追われていたりすると

自分が本当は何をしたいのか、何をすべきなのかが

わからなくなってしまうことがあります。

 

この新月では、自分が本当にやりたいと思っていることや

価値があると信じていることが浮き彫りになってきます。

そしてそれはもしかしたら、これまでの自分とは違う選択だったり

対象だったりします。

 

これが好きだ!これをやりたい!ということに対しては

強い行動力や集中力が発揮できますが

逆に言うと、惰性で続けてきたことや好きじゃないことは

もうできなくなっていく、ということでもあります。

中途半端ができなくなるのです。

 

今年も残り1ヶ月とちょっと。

2024年の自分がどう在りたいか、どうなっていたいかを

じっくり考える時です。

外からの刺激ではなく、静かに自分と向き合って

[なんだかワクワクする][ちょっとざわざわする]

そういう小さな感覚を意識して拾ってみてください。