八雲あかねの部屋

占いでもっと自分を知るお手伝いをしています

新しいサイクルの始まり

昨年の秋、毎年恒例のソラリタを読もうと思って自分のチャートを見てたら

プログレスの月がアセンダントに接近していることに気が付きました。

 

プログレス(進行)とは?

ホロスコープは3重構造になっています。

一番真ん中の円はネイタル(出生)

生まれた時の惑星の配置が表示されていてずっと変わることがありません。

一番外側はトランシット(経過)

時間の経過とともに惑星の配置が変わっていき、これで運勢や出来事をみていきます。

真ん中にあるのがプログレス(進行)

一般的なのは、1日1年法。出生の太陽が1年に1度ずつ移動していきます。

プログレス図には、太陽・月・水星・金星・火星を使い、

自分の意識が今どんなことに向いているかを見ていきます。

プログレスの月は約28年でホロスコープを一周するので

アセンダントを通過するタイミングで新しいサイクルが始まります。

 

 

新しいサイクルが始まるにあたって

まずはこれまでのサイクルの振り返りをしてみようと思います。

7歳の時、1回目のアセンダント通過。

6ハウスで高校を卒業して就職。

7ハウスで結婚。

8ハウスで長女出産。

長男を出産したときは10ハウスで

11、12ハウスにかけては公園でのママ友付き合いや幼稚園のPTAなど。

 

2周目アセンダントを通過したのは1996年8月ごろ

1ハウスでは新しい生き方(専業主婦→働くことを選択)

2~3ハウスにかけては友人に声を掛けられて事務のパート

4ハウスは、パートを辞めてフルタイムにシフトしようと思うもうまくいかず悶々

5~6ハウスでは、派遣で働き始めて仕事が楽しかった頃

7ハウス、仕事で行き詰まりを感じ始めてスピリチュアルな世界へ傾倒しはじめた

西洋占星術の勉強を始めたのもこのころ

8ハウス、算命に出会い勉強を始める、占い師としてイベントなどに出始める

9ハウス、イベントのぬるさが合わないと感じ、1人でやっていこうと決める

陽転お茶会を始めて、いろいろな場所へ行きたくさんの人に会う

10ハウス、自分の場所が作りたくなり仕事用の部屋を借りた

11ハウス、友人と交流が増える。イベントや小旅行などを楽しむ

12ハウス、月が天秤にいた時期はクローズのイベントや内輪で楽しむことが多かったが

月が蠍に移ったころから引きこもるようになった。体調がすぐれなくなる(首が痛くなる、関節炎など)

 

そして2023年12月に、3週目の新しいサイクルがスタートしました。

2023年は体調面もあって、ずっと閉塞的な気分だったのですが

12月の半ばくらいからちょっとトンネル抜けて視界が広がったような感覚があります。

 

インド占星術では、昨年からラーフ期に入ったようだし

算命ではそろそろ禄存星大運へ切り替わる時期

いろんな節目のタイミングなのだなと思います。

正直これからどうしようという抱負とかはないのですが

2周目は【私が!】【自分で何とかする!】みたいな自我が強い生き方をしていたので

3週目はもっと流れに身を任せて委ねる生き方ができたらな、と思ってるところです。