キャニオン渓谷論 という言葉を最初に使ったのは2019年の夏。
天王星が牡牛座に入った頃。これから世の中や価値観が
こんな風に変わっていくだろうという予測みたいなこと。
合わない人と無理くりすり合わせて一緒にいるという世界から
それぞれの信じる・心地よい世界、同じ価値観の人同士が繋がる世界になる
というような内容なんだけれど、2年半たった今
あの時感じて発信したことは、あながち間違っていなかったなと思う。
この間、何人かの人が、別の場所で、同時多発的に
「そういえばあの人最近見なくなったね」という話題を出していたのを聞いたり
この人とはご縁がなさそうだな、という人とすうーっと距離ができたり
かと思えば、これまで全然関わりのなかった人が、自分の人生に加わってきたり
高速走ってて、インターから出たり、合流したりする感じに似てるなって。
起こる出来事には意味がある、とよく言われるけど
たぶん誰にでも「感情のパターン」みたいなものがあって
こういう状態の時は要チェックだよというポイントがきっとある。
怒りとかだとわかりやすいよね。悲しみも割と認識しやすい。
けど、「頑張らなきゃ」とか「私がやらなきゃ」とか
「なんか(相手に)悪いなぁ」みたいな、一見いい人っぽい感情でくるパターンは
わかりにくいかもしれない。
なぜ自分は何度も同じような状況になって、いつも同じような想いをするのか。
ちょっと考えてみて欲しい。
考えるのは「どうして相手がそんなことするのか」じゃなくて
「なぜ自分はそのことでこんな感情を味わっているんだろう?」ということ。
ついつい、あの人がこう言うから私は●●という感情になったと思いがちだけど違うよ。
●●という感情(怒りとか悲しみ)を刺激する何かがあなたの胸の中にあるから反応する。
例えば、私は以前お客さんの前に出た時、すごく不機嫌な顔をしていたことがあって
(今となっては未熟ですみません。。と反省してますが)
それを見て
あかねさんて怖い、と思った人もいれば
私が何か気に障ることをしたかな?と思う人もいれば
機嫌悪そうだけど何かあったのかな(でも自分には関係ない)と思ってる人もいた。
現象っていうか事実は、あかねがプンスコしている、ということだけ。
でも感じ方は人の数だけあるということ。
その感じ方の癖は、占いなんかで見つけられるものもある(月と土星が絡んでるとか)し
自分でその根っこをみつけないといけない時もある。
お父さんが怒りっぽい人だったから大きい声が苦手とか
お母さんがいつも機嫌が悪かったから顔色を窺う癖がついたとか
それはなかなかしんどい作業だけど
一度パターンに気が付くと、次からは感知するのも手放すのも早くなるから
私っていつもこうだ。。と思うときはぜひ
何が私をこういう気持ちにさせるんだろう?って考えてみてくださいね。