今から2ヶ月前、11/17に三島へ日帰り旅をしたのですが
行こうと思ったところが悉く「本日は休業している可能性があります」と
Google先生に冷たく振られてしまった訳ですが、そのリベンジに行ってきました。
朝、お天気はみぞれ。木の枝や屋根がところどころうっすらと白く染まりますが
現地のお天気は晴れらしいので張り切って出発します。
新城までは雪がチラチラしていましたが、静岡に入ってからはカラリとお天気に。
そんななか、私たちを歓迎してくれるように正面にドーン！！
こんなにきれいな富士山を見られて幸先がいいね！と車内で大騒ぎしながら
車はどんどん走ります。本日最初の目的地はここ。
柿田川湧水公園内にある『かわせみ本館』でお昼ご飯をいただきます。
前回来た時、次はここで食べたいねと話していたのがたった2ヶ月で叶った♪
お昼は、松花堂弁当に湯豆腐か冷ややっこが付きます。
時期的に湯豆腐をチョイス。
すごくボリュームもあってお腹もいっぱいだし、お豆腐も美味しいし
湯豆腐のたれ用に置いてあったお醤油がまた美味しかったので
帰りにお土産用として購入。
食後は、隣の公園にある湧水を見に。
この湧水、インスタなどで写真だけしか見たことない人は、小さな壺くらいのサイズを
想像するらしいです。現物は直径3ｍくらいありそうな大きなもので
実際に見ると、その水の量というか豊かさに驚く人が多いです。
奇しくもこの日は蟹座満月。木星も魚座にいるし、あふれる水のエモさが
いかにも、という感じです。
のんびりしていたらあっという間に14時になってしまったので次の目的地へ。
この前来られなかったから、今日のメインイベントはここです。
庭園美術館というだけあって、入り口を入ると広い敷地のあちらこちらに
彫刻が点在しています。
面白い彫刻のポーズを真似したり、顔真似してみたり(笑)
ヒロシです。。（嘘）
館内の展示もなかなか個性的
中庭には広々とした芝生や池、ローズガーデンもあって
初夏から夏にかけての季節には、ここの名前の由来でもあるテッセン(クレマチス）も
咲いてさぞかし美しいだろうなと思います。
カフェやレストランもあるし、一日のんびりできそうな素敵なところでした。
本来は、この後予定を入れてなくて帰ってもよかったのですが
急遽スカイウォークへ行くことに。
というのも、この日は一日中、いつ見ても富士山が雲一つなくくっきりと見えていて
でもその全景はなかなか見られずにいたんです。
前回来た時、スカイウォークからは富士山が見えなかったけれど
今日はきっと見えるはず。そして時間的に太陽が駿河湾に沈んでいく夕暮れを
同時に見ることもできるはず。そんな期待を抱いて行きました。
ばばーーん！
雲もなく、何の障害物もなく、稜線までくっきり
こんな富士山、1年に何度見ることができるのでしょうね？
そして反対側を見ると、駿河湾に沈んでいく夕日。
冬至を過ぎ、新年が過ぎてから、太陽の力が急に増してきたなと感じます。
あっという間に日が落ちて暗くなっていたのが
ゆっくりゆっくり空の色を替えながら高さを変えていく
いつまでも見ていたくなる景色でした。
駐車場を出る時の太陽。
このときの空の色と富士山の色が本当にきれいだったんだけど
カメラに収めるとなんか違う気がして、肉眼でお名残りを惜しんだのでした。
さて、ここまで読んで何かが足りないと思ったあなた。
さすがです。
今回は、アクシデントが何もなかったのですよ。
富士山が一日中きれいに見えるという奇跡のようなご褒美を素直に受け取れない
受け取り下手なのか、
はたまた、アクシデントがないことが物足りない「欲しがり屋さん体質」なのか
それはわかりませんけれども。
アクシデントではないけれど、この日大受けだった自虐ネタを。
お正月に石巻山に行って以来、どうも宇宙づいている私ですが
とうとう「お迎えが来た」状態になった写真がこれです。
私は気が付いてなかったけど、撮った人が大喜び。
あと、ヴァンジ美術館の中庭にハンモックと遊具があるんです。
立って乗る1本紐のブランコみたいなやつ。
