この前引き出しを整理していたら、黒の単色ボールペンだけでこんなにあった。
今、毎日の生活の中で一番筆記用具を使う場面はたぶん勉強(Duolingo)
スマホで問題をやりながら、出てきた問題と解答を全部メモして
あとで清書する、というやり方。
メモを取るときにこれらのボールペンをどんどん使って消費すればいいと思い
適当なペンを選んで使い始めました。
でもねーしっくりこないんですよ。
実はDuolingoの問題や答えをメモするときは、字は汚くていいのでとにかく抵抗なく
書けるものがいいから、これまでずっとSARASAクリップの0.5を使っていました。
引き出しから発掘したボールペンは太さもまちまちだし
油性あり、ゲルインキあり。
特に油性のボールペンは耐水性はいいけど、書くときに抵抗があるので
たくさん書いてると疲れ方がちょっと違うんです。
あるとき、書きにくいなー疲れるなーとぶつぶつ言いながらメモを取ってて
ふと、これって本末転倒じゃん!とハッとしました。
無駄にしてはいけない、使い切ってから次のものを出さなければいけない
という思い込みが自分の中にあって、それは間違いではないけど
気分よく使って勉強したいという自分の気持ちや本来の目的を差し置いてまで
優先することじゃなくない?うわぁと思いましたね。
もちろん即座に使うボールペンをSARASAに戻しました。
自分ルールっていうか思い込みって、当たり前すぎて「そう思っている」ことにすら
無意識すぎて気が付かないものなんだな、と。
それが自分で作った思い込みであることにも気づいてない。
概念を壊すとか、思い込みの枠を外すとか そういう言葉を耳にすることはあるけど
そういうのって奇跡みたいな、ものすごく大きくて特別な事象が起こるんじゃないか
なんて思いがち。だけどこんな些細でありきたりなことのなかに
思い込みやマイルールってたくさん潜んでいるのだなと気が付いた出来事でした。
みなさんも、日常生活の中で「〇〇しなくちゃ」と思うときがあったら
どうしてそう思うの?なぜそれをしなくちゃいけないの?と考えてみると
いろいろな思い込みに気が付くかもしれませんよ。