八雲あかねの部屋

占いでもっと自分を知るお手伝いをしています

隠すより出す

 今日から8月ですね。

6月と7月は役割を入れ替えたような変な天気だったのが

ようやく本来の夏らしい陽気になりました。

 

29日が獅子座の新月で、翌30日はルナリターンだったせいか

この週末は何だか色々なものがダダ漏れ状態でした(笑)

 

友達と『自己肯定感』について話していて、

育った家庭環境の影響が大きいと思うと友人は言い

そこから自分の子供の時のことを芋づる式に思い出してオエオエしてました。

 

正直言って、子供時代は全然満たされてなかったです。

母が早くに亡くなったことで、甘えるとか無条件に愛される感覚がわからないとか

子どもの頃、弟がすごく可愛い子で(色が白く、目がくりくりで、髪が少し茶色の天パ)

よく褒められていたんだけど、弟を褒めた後に必ずぼそっと

「お姉ちゃんと逆だったらよかったのに」と言われたなーとか。

うちは裕福ではなかったので、やりたいこととか欲しいものには制限があったとか。。

コンプレックスの塊ですよ。

 

あ、恨みつらみを並べたいわけじゃなくて

そういうのを思い出したことで、自分がいろいろ蓋をして生きてきたんだなというのに

改めて気が付いた感じです。

 

お茶会とか鑑定の時、特に龍高・玉堂持ちの人に

考えるのが優位の人は、感じるがおろそかになってしまうから

ちゃんと出して昇華させてあげてください(そうじゃないといつまでも思い出す)って

話すんですけど、こういうことですね。

私も感情を出すより先に、理解しようとしたり諦めたりする癖がある。

 

もし私が、ちゃんとしている・自信がある・悩みなんてなさそう というふうに

見えるとしたら、それは弱いところを知られないように必死に取り繕った結果です。

自己肯定感って、無理に良いところを探したり、欠点をポジティブに言い換えること

ではなくて、欠点やコンプレックスも含めて

そういう一面があるよね、とOKを出すことなんですよね。

人には言うのに自分ができてなかったんだなーと思いました。

 

正直、出てきた感情はきつかったですけど

もう取り繕わなくていいんだという安堵感の方が大きいんですよね。

獅子新月の会のとき友人に

「あかねさんっていろいろアドバイスしてくれるけど、結構な確率でブーメランで返ってくるよね~」って言われたんですが、ほんとその通り。

 

結局同じようなテーマを抱えている相手に会うというか

お客様を通して「そのテーマに気づきなよ」っていうことなんだろうと思います。