今回の新月は部分日食です。
新月や満月はだいたい1ヶ月のスパンで
意図する⇒確認・手放し というサイクルを繰り返しますが
今回は部分日食、蝕がともなう新月や満月はその影響が強く
半年ほど続くと言われています。
次回、2023年5月6日牡羊座の新月(金環皆既日食)の頃まで続くことになります。
いつもより少し長めの、中長期的な視点で
これからの生き方や方向性を意図してみてください。
ちなみに、次の牡牛満月(11/8)は皆既月食です。
その前に、今年5月の牡牛座新月(部分日食)、蠍座満月(皆既月食)
あなたは何を願い、どんなことを手放しましたか?
ノートなどに書いてある人はぜひ見返してみるといいです。
さて、今回のチャートを見ていきます。
新月は5ハウス、創造や楽しみ生きる喜びを謳歌する5ハウスにあります。
太陽・月・金星がぴったり重なっているので
楽しいこと、わくわくすること、クリエイティブなものに対して
意識が向いていきます。
この新月に対して、8ハウス山羊座の冥王星がゆるくぶつかる角度を
取っています。8ハウスは見えないものや深層心理を表す場で
冥王星は白黒はっきり、破壊と再生を司る天体です。
表面的な楽しさだけを追いかけると上手くいかないかもしれません。
たとえば5ハウスは恋愛の場、8ハウスは結婚生活の場とも読みますが
一緒に遊びに行って楽しいだけの相手か
一生、良いことも悪いことも共有して生きていける相手か は
判断する基準が変わってきますよね。
本気で向き合わないといけない。
それと同様、本気度が試されるような新月の配置です。
どっちでもいいや、なんとなくでは
迷ったりうまくいかなかったりするかもしれません。
ぶつかり合う位置関係にあるので
意識を変えること、こだわりを手放すことという課題は
引き続き大きなテーマとなっています。