以前、なぜか好きなボールペンを使うことをためらうという記事を書きました。
(→どうしてそう思うのか)
あれですっかりわかったつもり・できているつもりになっていましたが
まだまだ甘かった。
無自覚のマイルールは、なかなか根深いです。
私は筆記具に限らず文房具が好きなので、シールとかマステとか
可愛い!とすぐに買ってしまうんですけど
ボールペン同様なぜか、一番気に入っているものは使えない。
他を使い切ったら心置きなく好きを味わって使おう、と思っているんだけど
季節とかその時の気分で好きなものは変わっていき、新しいアイテムが増えていくので
いつも、一番好きなもの ではなく 前は好きだと思っていたもの を使っている。
可愛い!使いたい!という最初の衝動に蓋をしてしまうから
常に、嫌いではないけど特に好きでもないものに触れていることになるわけです。
我ながら愕然としたのは手帳です。
私はシステム手帳が好きなので、去年自分の誕プレに
ものすごく気に入ったものを買ったんですよ。
で、傷がつくのが嫌だから保護用の袋に入れて持ち歩いていたんだけど
あるときなぜか、袋に入れて使うのは駆動性が悪いから
傷がついても平気でガシガシ使える手帳にした方がいいよねと思ってしまった。
それでメルカリで違う手帳を買って本当についさっきまで使っていたんです。
自分は一番好きなものをなぜか使えない、ということに気が付いて
うわぁぁぁとなったのはいうまでもありません。
なんという貧乏性、なんというケチ臭さ、自分後回しマインドにも程がある。
傷をつけないように袋に入れる ←わかる
傷をつけたくないから使わない ←本末転倒
革製品は、傷も含めて毎日使って手入れしながら育てていくのが醍醐味なのに!
食べたいものを食べるとか、行きたいところへ行く というのは
自分を大事にするためのわかりやすい手段ではあるけれど
毎日一番見て触れるものが、一番楽しくて嬉しくなるものっていうのも大事だ。
手帳?もちろん速攻で中身を入れ替えましたよ!
食べたいものを食べる!はすぐに実行できる(笑)